概要
  日時 :    2011.07.24(SUN) 6:00AM〜14:00PM
  場所 :    愛知県知多郡・師崎港から出航、大山沖
          七福丸(http://www.sitifuku.com/
  釣法 :    船釣り(吹き流しサビキ)
  ロッド&リール : 3m船釣り用ロッド、電動両軸リール(SHIMANO・電動丸)
  天気 :    曇り時々晴れ
  釣果 :    20〜35cmイサキ11匹、40cmサバ2匹
  同行者 :   なし
レポート
 朝の3時にその日は目覚めた。久しぶりの船釣りで少々興奮気味であった。
 
 今日のターゲットは「イサキ」である。大きなサイズは一応「高級魚」とされているので、自然に力も
 入るというものだ。

 船は定刻6:00AMに出航した。ポイントは「大山沖」という所で私には初めての釣り場であった。水深
 20m程度の浅場で岩礁になっているそうで、そこに定住している魚を釣るのだが、今年は「イサキ」が
 例年に無く大量に根付いているそうである。確かに普通ならば「初夏」の釣りモノと言われている。

 確かに今年は春から海の水温が低めで、例年より一ヶ月遅れている様だ。ホームグラウンドの福井県・
 敦賀市でも実感していたが、太平洋側でも同様で今が旬のはずの「太刀魚」などの釣果も聞いていない。

 さて、ポイントに到着して船長からの「指示棚」16mに合わせて仕掛けを落とす。当りは第2投目でやって
 きた。「ビンビン」と竿先を水面に引き込む程の力強さ「大物だな…」と心が躍る。(^^)v
 ポイント到着後わずか1時間程で、35cmを最長に7〜8匹の大中型を釣り上げる。

 しかし「ジアイ」とは短いもので、その後は船長の必死の操船も虚しく小型を数匹しか釣り上げる事が出来
 なくなった。経験上「まあ、こんなものだろう…」と思っていたら他の同船者の竿がブルブル震えだした?
 悪い予感は的中した。「サバ」の群れが寄ってきてしまったのだ。(ノ゜凵K)ノ
 こうなると船上は正に「お祭り騒ぎ」となる。「サバの横走り」といって近くの同船者の仕掛けを2〜3個巻き
 込みながら上がってくる。「イサキ」でそこそこ釣果が上がった者は、「やーめた!」と言わんばかりに仕掛け
 を巻き上げて休憩タイムに入る。
 それでも「サバ」が泳いでいる水深は把握出来ていたので、「指示棚」16mよりすこし深めで竿を出し続けて
 いた。幸か不幸か「サバ」が掛ってしまったが、電動リールを高速巻上にしたらそれ程は抵抗無しで釣り上げ
 れたので、同船者に迷惑を掛けずに「生き締め」にしてクーラーに入れる。結局40cm級を2匹ゲットした。

 帰宅して大物2匹の「イサキ」は刺身としたが、身を取ってみると随分小さくなってしまった。まあ、仕方無いと
 は思ったが、修行に励んでもっと上手に捌けるようになりたいものである。経験を積むしか無いけれど…。
 塩焼きにした中型はとても美味であった。これだから釣りは止められない。(「釣りバカ」重症患者ですね。)


当日の「七福丸」HomePageから
 (PDFファイル)

    大物2匹は刺身にした        クーラーの中は少し寂しい?        35cm以上あるかな?

    06:00AMいいいよ出船         遠くに「神島」が見える          大物が来ないかな〜